岡田武史、特任教授としての活動

オシム監督(かんとく)の入院(にゅういん)に伴い(ともない)、急遽(きゅうきょ)日本(にっぽん)代表(だいひょう)監督(かんとく)に再度(さいど)就任(しゅうにん)した岡田(おかだ)武史(たけし)さんですが、以前(いぜん)は大学(だいがく)での講義(こうぎ)も行っ(いっ)たりしていたそうですね。北海道教育大学(ほっかいどうきょういくだいがく)には平成(へいせい)18年度(ねんど)から行っている(おこなっている)特任(とくにん)教授(きょうじゅ)制度(せいど)というものがあって、著名(ちょめい)スポーツ指導者(しどうしゃ)らを講師(こうし)として招聘(しょうへい)しキャンパスで講義(こうぎ)を実施(じっし)しているのだそうです。その際(そのさい)に当時(とうじ)横浜Fマリノス(よこはまFまりのす)の監督(かんとく)をしていた岡田(おかだ)武史(たけし)さんも岩見沢(いわみざわ)キャンパスで講義(こうぎ)を行い(おこない)ました。当日(とうじつ)は、後志(しりべし)郡(ぐん)赤井川村(あかいがわむら)にあるキロロリゾートで合宿(がっしゅく)を行って(をおこなって)いたマリノスと岩見沢(いわみざわ)キャンパスサッカー部(さっかーぶ)の練習試合(れんしゅうじあい)の後(あと)、岩見沢(いわみざわ)キャンパスに移動(いどう)して講義(こうぎ)を行う(おこなう)という流れ(ながれ)。講義(こうぎ)には、岩見沢(いわみざわ)キャンパススポーツ教育(きょういく)課程(かてい)の学生(がくせい)のほか、サッカー部(さっかーぶ)に在籍(ざいせき)している部員(ぶいん)や、市内(しない)のサッカー関係者(かんけいしゃ)など約(やく)200名(めい)が出席(しゅっせき)したようです。また北海道教育大学(ほっかいどうきょういくだいがく)の他(ほか)キャンパスにもテレビ会議(てれびかいぎ)システムで同時(どうじ)中継(ちゅうけい)され、講義(こうぎ)の様子(ようす)が配信(はいしん)されたということです。これはなんだかすごい話(はなし)ですね。講義(こうぎ)において岡田(おかだ)さんは、理想(りそう)のチーム作り(づくり)に関し(にかんし)て熱っぽく(ねつっぽく)語り(かたり)ました。また、選手(せんしゅ)に必要(ひつよう)な意識(いしき)については「楽しむ(たのしむ)こと」「お互い(おたがい)の存在(そんざい)を認め合う(みとめあう)こと」「自分(じぶん)で考え(かんがえ)て責任(せきにん)を持っ(もっ)て判断(はんだん)すること」などが非常に(ひじょうに)重要(じゅうよう)であると説い(とい)たそうです。日本(にっぽん)代表(だいひょう)監督(かんとく)にまで上り詰め(のぼりつめ)た人(ひと)ですから説得力(せっとくりょく)がありますよね。講義(こうぎ)を受講(じゅこう)した人(ひと)にとってもためになる話(はなし)だったのではないでしょうか。私(わたし)もできることならその場(そのば)で聴講(ちょうこう)してみたかったですね。

岡田武史

オシム監督の入院に伴い、急遽日本代表監督に再度就任した岡田武史さんですが、以前は大学での講義も行ったりしていたそうですね。

岡田武史